リップル電流テスタ11800/11801/11810は、各種電解コンデンサの耐久性(高温負荷)試験用に設計された精密な試験器です。自動定リップル電流、定ピーク電圧( = Vdc + Vac_peak )のフルデジタル制御機能を装備し、簡単に電解コンデンサの耐久性試験を行うことができます。11800/11801/11810は優れた出力増幅器の設計技術を用いることで、消費電力を下げることができ、機器本体内部の温度上昇も抑えました。そのため長時間にわたる測定時も電気コストの大幅削減を可能にし、同時に機器の信頼性と寿命を向上させました。当機は電解コンデンサの品質評価にも最適な試験器です。
リップル電流テスタ Model 11800/11801/11810
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特長
- フルデジタル制御式自動定リップル電流、定ピーク電圧(= Vdc+Vac_peak)機能により、操作が簡単
- 4線式治具を使用することで正確な被測定コンデンサのピーク電圧監視が可能
- 銅箔対テストリードを使用することで高周波回路の電圧降下の軽減と正確なリップル電圧読取が可能
- 電圧出力範囲:DC 0-650V(11800)/0-500V(11801/11810)、確度:0.3%
- オプションA118010モニタリングソフトウェアにより、複数台のリップル電流を同時監視が可能
- 低消費電力設計
- 大型液晶ディスプレイ(320×240ドットマトリクス)採用
- 測定終了または異常停止時に警告。異常停止時は測定した時間を記録し、自動放電が可能
- 標準装備のRS-485インターフェースによるモニタリングが可能
- 20 セットの直列接続と並列接続治具をオプションで準備
- デジタル式タイマー内蔵
- CE 認証 (11800/11801)