Chroma 5603-K001充放電自動試験システムは、ソフトパック電池セル試験用に特化して開発した高精度試験装置です。製品開発、品質管理、製品試験に最適です。
一般的に使用される試験モードの定電流(CC)、定電流-定電圧(CC-CV)、定電力(CP)、定電力-定電圧(CP-CV)、定電圧(CV)、定抵抗(CR)、休止(Rest)、国際的な試験規格を準拠した波形試験機能も備えています。 半自動設計は、試験プロセスの一貫性を高めるのに役立ちます。 また、テストプログラムをリモートで編集、分析、監視することができます。
グリーンエネルギー産業のカーボンニュートラルに適合し、高効率、省電力、低発熱、安定した測定ができるシステムとなっています。
テストデータ保護機能として、電源やコンピュータとの通信が失われた場合、データはシステム内部メモリに保存され、テストデータ損失の防止と再起動による試験継続ができます。
リチウムイオン電池セル試験の安全性は非常に重要です。試験装置には多くの安全保護機能があります。試験開始前に、接触検査と極性検査により配線不良を防止します。試験中の過電圧(OVP)、過電流(OCP)、過容量(OQP)、電圧/電流変動(ΔV/ΔI)、回路抵抗など異常検出機能があります。安全機能として、煙検知器、熱検知器、ガス検知器、消火設備を備えた安全性・信頼性の高い設備となっています。
Chromaは、世界の多くの地域に販売およびサービス拠点を持ち、保守メンテナンス、トラブルシューティングの技術サポート、アフターサービスを行っています。
Chroma製品は、適切なメンテナンス、消耗品の交換で、より長い期間の使用(長寿命化)することができます。