EV向け普通充電相互運用性自動検査システム
クロマは各普通充電規格に対応したEV向けの普通充電相互運用性試験のソリューションを提供しております。
EV向け普通充電相互運用性自動検査システムを使用することにより、各普通充電規格に対応した充電環境を模擬して、EVを評価することが可能です。
普通充電EVSE制御信号シミュレータ(80619)
- シミュレータ内部で、CP(Control Pilot)信号の生成が可能
- 外部信号入力端子を使用することにより、ファンクションジェネレータで生成したPWM信号をCP信号として使用することが可能
- CP信号の電圧/周波数/Duty値を設定変更が可能
- CC/Proximity Detection信号ラインの抵抗模擬が可能
- 12V/24V対応の16ビット AUX出力端子を準備
- 制御用ソフトウェアよりイーサーネット経由で制御
普通/急速充電試験用コントロールボックス
- 電力及び信号ライン接続切り替え用コントロールボックス
- 各充電規格に応じて充電コネクタの交換が可能
EV向け急速充電相互運用性自動検査システム
急速充電では、高出力の電力を直接バッテリーに充電するための安全を考慮した設備及び通信技術が各規格で定められています。
クロマは各規則で定められた急速充電規格に対して、ソリューションを提供しております。
- 急速充電EVSEシミュレータ
- CCS 急速充電EVSEシミュレータ
- 車両のPLC通信を模擬が可能(ISO 15118、DIN 70121/22準拠)
- CHAdeMO EVSEシミュレータ
- CHAdeMO規格に従い、充電器の充電プロセスを模擬し、車両の評価が可能
- CHAdeMO 0.9/1.0/1.1に対応
- シミュレータと車両間の制御信号及びCAN信号のモニタリングが可能
- 通信インターフェース・シミュレータ(80618)
- 制御用ソフトウェアよりイーサーネット経由で制御
- 4チャンネルのCAN 2.0B インターフェース(標準フォーマット及び拡張フォーマットに対応)、1チャンネルのRS232及びRS485インターフェースを準備
- GB/T27930に対応可能。SAE-J1939に従い、メッセージ受送信及び時間記録が可能
- DI(16ビット)及びDO(16ビット)を準備。制御用ソフトウェアよりDOを制御及びDIステータスを読み取りが可能。GB/T27930に合わせ、メッセージを受送信時にDO出力の制御が可能
- Ext-BUSにA806110を接続し、2チャネルのI2C/SMBus通信が可能 。 I2CインターフェースはSlave設定が可能。尚、I2C clockは1MHz(Port1)/400kHz(Port2)まで
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各充電規格に対応した試験項目を準備
クロマは各充電規格の試験項目に対応したソリューションを提供しております。Chroma ATS8000を利用して、SAE、CNS、NB/T、GB/T、ISO、IEC、DIN、CHAdeMO等の規格の電気特性試験が可能です。