多チャンネル電源に対応
6310Aシリーズは電源テストアプリケーションのために設計されたコストパフォーマンスの高いモジュールタイプの直流電子負荷です。全9モデルをラインアップ、2チャンネル仕様の63102Aおよび63107Aを1メインフレームに4台搭載することで、最大8チャンネルの電子負荷を構成することができます。定格電力20W~1200Wまでのモジュールがラインアップされており、用途や容量に応じた負荷システムを構築できます。標準インターフェースのRS-232C、またはオプションインターフェースのGPIBまたはUSBでPCを介してコントロールすることも可能です。4つの動作モード、過電流(OCP)機能、タイミングモード、デジタルI/Oコントロールなど、様々な新機能を搭載しています。
ダイナミックテストを簡単に実行
6310Aシリーズは幅広い電力範囲のダイナミックロードアプリケーションをシミュレーションできます。波形に対しプログラム可能なパラメータは、スルーレート、負荷レベル、時間および出力電圧です。また、システムの操作状態を最大100シーケンスまでEEPROMに記憶でき、自動テストアプリケーションにも対応可能です。
高精度測定と簡単な操作
16bit回路により電圧、電流はリアルタイムに高精度な測定ができます。PCで電圧の測定や調整を行ったり、フロントパネルの上のキーパットを使用し短絡をシミュレーションすることが出来ます。さらにオプションとして、リモートコントローラを準備しており、自動化生産ラインでのコントロールに対応することができます。