受動部品自動測定システム Model 8800

  • CE Mark
受動部品自動測定システム
受動部品自動測定システム
特長
  • オープンアーキテクチャソフトウェアプラットフォーム 
    • 拡張ハードウェアのサポート 
    • GPIB/RS-232/RS-485インターフェース付の計測器をサポート 
    • 測定項目の編集機能 
    • 測定プログラムの編集機能 
    • 統計分析のレポート機能 
    • ユーザー権限設定 
    • 測定項目/プログラムコントロール機能 
    • システムログイン/ログアウト記録 
    • バーコードリーダーのサポート
  • 測定コマンド編集、測定速度の改善アシスト
  • モジュール化されたハードウェアによる高い正確性と反復測定
  • 測定項目設定によるテスト効率の改善
  • 高いコストパフォーマンス
  • ハードウェアの拡張が可能
  • Windows(2000/XP)ベースのGUI

*測定項目は、異なる被測定物による編集が可能

測定可能な製品

  • LANモジュール、Ethernet IC、PoE IC
  • 太陽光パネル
  • LCDガラス基板
  • ガラスプリント回路
  • タッチパネル
  • プリント基板
  • 回路基板
  • EMIフィルター
  • ICT製品

近年の電子部品は複雑化し、マルチチャンネルの複合性により、製造メーカーの出荷検査にかかるコストは増加傾向にあります。そこで、クロマは効果的にコストと製品のリスク低減をサポートするために、部品自動測定システム Model 8800を開発いたしました。8800は、設定したプログラムを一回の測定で行うことができますので、測定時間を節約できるだけでなく、試験で生じるヒューマンエラーを減らし、様々なリスクの低減に繋がります。ソフトウェアはフルオープンアーキテクチャ構造となっており、被測定物ごとに異なる測定方法の設定を可能にします。更に、測定項目の拡張機能を備え、測定結果から必要な測定項目を抽出し、レポートとして編集することができます。8800は独自の測定コマンド技術により、重複する制御コマンドを避け、測定速度を大幅に改善しております。

オープンアーキテクチャソフトウェアを用いることで、高効率な自動測定システムを完成させただけでなく、優れた測定編集機能は測定データの拡張性に富み、統計分析や複雑なデータ管理を可能にします。この管理機能とは、システムに異なる測定結果レポートの生成とシステム管理を指します。品質管理と生産工程において統計レポートは不可欠のものであり極めて重要なものです。8800はWindows2000/XPのOS環境化で動作を保証し、さらにオープンアーキテクチャソフトウェア構造により、フレキシブルな運用ができ、経済的なメリットを持った自動測定システムです。

8800は、異なる測定ニーズによって、様々なハードウェアを選択でき、多くの測定器をひとつのシステムに統合することができます。マルチチャンネルのスキャン機能を備えたコンポーネント測定用スキャナ13001とLCRメータ3302/3252/11022/11025を組み合せることによるトランスの巻線比(turn ratio) 測定を始め、インダクタンス値、コンデンサ値、抵抗値などの測定を行うことができます。さらに、コンデンサ漏れ電流/絶縁抵抗メータ11200を用いると絶縁抵抗測定を行うことができ、漏れインダクタンス測定が可能です。13001には、オプションA113007の40チャンネルモジュールと組み合せることで、単体で320チャンネルになり、さらに8台拡張することで測定用チャンネル数を2880チャンネルに増やすことが可能です


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詳細

受動部品自動測定システム

Refer to Model 11022 / 11025 / 3302 / 3252 Series

Refer to Model 13001 Series

Refer to Model A130007 Series

Refer to Model 11200 Series

PCI Bus GPIB Card (National Instrument)