Chroma11210の機能、特徴の説明。リチウムイオン電池の安全性を高めるためにはフラッシュオーバー現象の検出が如何に重要であるかの説明をする。また従来の絶縁試験器では、検出出来ないがChroma11210はフラッシュオーバー現象の検出を可能とする絶縁試験器であることを説明する。
講演者
高橋孝次
主幹技師
前職で画像評価、回路設計に従事。現在は、新規システム製品の技術サポートに従事。パワエレ技術、電池技術、制御技術、深層学習技術に興味を持ち勉強継続中。
アジェンダ
- リチウムイオン電池のセパレータは容量を大きくするため年々薄くなってきており発煙発火の危険性は高まっている。
- リチウムイオン電池の安全性を高めるには、空セル絶縁検査工程でのフラッシュオーバー現象の検出が重要である。
- Chroma11210は、フラッシュオーバーの検出が可能。(Option)
- フラッシュオーバー検出はCC充電時のVPD(電圧波形検出)とCV充電時のCPD(電流波形検出)の検出が行われる。
- フラッシュオーバー波形記録が可能である。(Option)
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